『マックス』製の換気扇『VF-C22KC1』の交換方法（現行品）

『マックス』製の天井埋め込み式換気扇『VF-C22KC1』の交換方法です。

15年くらい前の新築住宅に組み込まれていた『マックス』製の『VF-C22KC1』ですが、モデルチェンジしておらず現行品でした。（＝当時と同じ形式の物が現在も販売されている）

当時としては珍しい『24時間換気システム』として『マックス』製の換気扇を組み込んでいたようです。

フィルターを外すと製造銘板があり、メーカー名と型式が確認できます。

『マックス株式会社』製の天井埋め込み式換気扇『VF-C22KC1』

特徴的な『24時間換気システム』のスイッチも『マックス』製です。このスイッチも現行品でした。このスイッチの型式は『ES-CRM-7A』

『マックス』製の天井埋込換気扇『VF-C22KC1』の交換方法

まったく同じもの『VF-C22KC1』で交換するので、『吹出口』部分に問題がなければ（＝逆止弁が正常に動けば）『吹出口』部分を再使用して交換できます。

1. グリル部分を外す
2. 『本体』の取り付けネジを外す
3. 『吹出口』のツメ（図の矢印の部分）を押して外すと
4. 『本体』が下にずらせるようになるので『本体』を天井面から抜く
5. 『本体』から電源線を外して『本体』を取り外す
6. 『吹出口』部分を掃除して問題がなければ（※）
7. 逆の手順で組み立てる

（※）『吹出口』部分に問題がある場合は『吹出口』部分を交換する必要があります。

5. 電源線を外して『本体』部分を取り外したところ

『吹出口』部分を残した状態で換気扇『本体』が下方向に抜けます。

『吹出口』部分を掃除して動作確認などをした結果、問題があって『吹出口』部分を新しい部品に交換する場合は、天井裏でダクトを外して付け直す必要があります。（やりにくい）

一般的にこの位置で新しい換気扇本体に電線を結線するのはやりにくいため、新しい換気扇に50cmくらいの電線を接続しておいて延長し、トーメーコネクター等で結線すると作業が楽です（電気工事士の資格が必要）

▼新しい換気扇『VF-C22KC1』の本体を取り付けたところ

形状が全く同じため、既設の『吹出口』部分に新しい『VF-C22KC1』の本体がぴったりと合います。

新しい換気扇『本体』を既設の『吹出口』のツメが引っかかるまでまっすぐに差し込むと『本体』が落っこちなくなるので、その後に『本体』を天井面にネジ止めします。

▼グリル部分を取り付けてVF-C22KC1の交換完了

換気扇『VF-C22KC1』、スイッチ『ES-CRM-7A』

換気扇『VF-C22KC1』、スイッチ『ES-CRM-7A』はどちらもネットで取り寄せできます。

 

ただこの商品についてはアマゾンでは販売ページが見つけられませんでした。時々アマゾンだけ取り扱いがない物があります。理由はよくわかりませんが。

マックス換気扇VF-C22KC1（楽天）

マックス換気扇VF-C22KC1（Yahoo!ショッピング）

マックス換気扇用スイッチES-CRM-7A（楽天）

マックス換気扇用スイッチES-CRM-7A（Yahoo!ショッピング）

ご参考まで。