自宅のINAX(リクシル)製ユニットバスの排水口の目皿が随分前に割れました。ユニットバスの部品を自分で取り寄せる方法です。

ユニットバスの部品を取り寄せるには下記の3点が必要です。

  1. ユニットバスのメーカー
  2. ユニットバスの型式
  3. 取り寄せしたい部品の型式または部品の正式名称

INAX製ユニットバスの排水目皿『M-FA(23)/U71』


1.2.ユニットバスのメーカーと型式の調べ方

最近のユニットバスのメーカー名と型式は浴室入口ドアの内側の上の方にシールで貼ってあります。

ユニットバス入り口ドア上にあるメーカー名と型式のシール

ここに貼ってない少し前のユニットバスだと天井点検口の裏側に型式シールが貼ってある場合があります。

さらに古いユニットバスだと混合栓下の点検口裏に型式が貼ってある場合もあります。ただし古いユニットバスの混合栓下の点検口を外す時は水漏れに注意が必要です。

ユニットバスにも型式があります。ユニットバスのメーカーと型式がわからないと自分で取り寄せるのは難しくなります。

3.取り寄せしたい部品の型式または部品の正式名称の調べ方

部品にも型式もしくは部品番号があります。部品を取り寄せるには部品番号も必要になります。

TOTOまたはINAX(リクシル)の場合、ユニットバスの型式がわかっていれば写真を送って部品番号を教えてもらう事ができます。

リクシル(INAX)問い合わせメールフォーム(写真添付可能)

今回の場合はこちらのメールフォームに写真を添付して問い合わせしました。

ちなみにTOTOの問い合わせメールフォームは下記です。(2017年7月現在)

TOTO問い合わせメールフォーム(写真添付可能)

アドレスが変更になっている場合は各メーカーのホームページで問い合わせ用のメールフォームを探してください。

写真添付ができないメールフォームの場合は、一度通常のメールフォームから『写真を送って見てもらいたいのでアドレスを教えてください』として送信すると教えてくれる場合があります。

ウチのユニットバスの排水口の目皿の部品番号は『M-FA(23)/N66』でした

上記の手順で問い合わせしたところINAX(リクシル)から回答がきました。

現在わが家に設置されているユニットバスの目皿の部品型式は『M-FA(23)/U71』ですがすでに廃番で、代替品の目皿の部品型式が『M-FA(23)/N66』と回答がきました。

ユニットバスの排水口の目皿の部品番号は『M-FA(23)/N66』

廃止品と代替品の違いは色だけのようです。部品代は税別¥2,200円でした。

部品型式がわかったら取り寄せるだけですが

部品型式がわかったらあとは取り寄せるだけです。INAX(リクシル)やTOTOの部品販売サイトで取り寄せる事もできますが送料が必要になってしまいます。

近所にTOTOやINAXの看板がある水道屋さんまたは水道系のリフォーム店があれば、そこで取り寄せてもらうと送料がかからない場合があります。(今のところINAXやTOTOのルート配送先だと部品でも送料がかからないため)

近所にそういったお店があれば送料がかかるか聞いてみるのもお勧めです。(当然お店までは部品を取りに行く必要があります)

送料をケチるという意味だけでなく、こういった些細な事にも親切に対応してくれるお店でしたら将来水道関係で困ったときにも適切に助けてくれる事でしょう。

▼取替完了 代替品の目皿:部品型式『M-FA(23)/N66』

代替品の目皿:部品型式『M-FA(23)/N66』

やりかたによっては部品代だけで取り寄せできます。