ツーバルブ混合栓の水漏れ(止水不良)でコマパッキン(=ケレップ)を交換する時はスピンドル部のネジ山も確認するようにします。

混合栓のツマミを回した時にガタガタして水の止まりが悪い場合はスピンドル部のネジ山が劣化しているケースがあります。

2017_05_08_10

▲下が正常なスピンドルのネジ山。正常なスピンドルのネジ山には平らな部分があります。上のスピンドル部のネジ山は平らな部分が削れてほとんどなくなっています。(クリックで拡大表示します)


INAX製ツーバルブ混合栓BF-616Hのスピンドル部を交換修理

INAX製ツーバルブ混合栓BF-616H

この混合栓は混合栓本体に型式のシールが貼ってあるので修理用部品の特定は簡単です。

INAX製ツーバルブ混合栓BF-616H

浴室の混合栓の修理をする時は基本的にまず水道メーターの止水栓で水を止めます

この混合栓に限らず浴室の混合栓の修理をする時は基本的に水道メーターの止水栓で水を止めます。

古いメーター止水栓だときちんと止水できない場合があります。水道メーターの止水栓を止めた後、蛇口を開けてきちんと止水できている事を確認してから分解するようにします。

いずれにしても水をきちんと止めずに混合栓を分解すると水が噴出して大変なことになります。

水道メーターの止水栓はこちらのページをご参照ください。

▼ツマミを外してからスピンドル部を取り外します

INAX製ツーバルブ混合栓BF-616H

ツマミはインデックスを外したところに隠してあるネジを取り外してから抜きます。

▼取り外した固定コマ式スピンドル部 A-738-1(湯側)、A-738-2(水側)

取り外した固定コマ式スピンドル部 A-738-1(湯側)、A-738-2(水側)

スピンドルのネジ部がここまで劣化していると止水も悪くなってしまいます。スピンドル部は湯水同じ部品の事も多いのですが、この混合栓は湯水で違う部品でした。

それほど高い部品ではないのでパッキンだけ交換しても調子が良くない場合はスピンドル部の交換もご検討ください。

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INAX(LIXIL)製ツーバルブ混合栓BF-616Hの部品展開図など

INAXの混合栓の修理用部品などはINAX(LIXIL)のホームページで検索できます。ただINAXの場合同じ型式の混合栓でも製造年によって部品が違ってきますので注意が必要です。

混合栓の製造年を特定するのはプロでも難しいところがありますのでメーカーの考え方がアホなんだと思います。

INAX(LIXIL)製ツーバルブ混合栓BF-616Hの製品情報

INAX(LIXIL)製ツーバルブ混合栓BF-616Hの部品展開図

▼クリックで拡大表示します。

INAX(LIXIL)製ツーバルブ混合栓BF-616Hの部品展開図