最近はコロナの関係上できるだけマスクを着けるようにしています。しかしマスクを着けると何しろ耳が痛い。耳の上側が切れそうに痛いのです。

そんなわけでホームセンターで売っているシリコンチューブで耳イタ防止用の緩衝材を作りました。

マスクで耳が痛い → シリコンチューブ+ベビーパウダーで約63%改善

▲シリコンチューブを装着したマスク(完成状態)と予備のシリコンチューブ

この方法は完全に痛さを無くす事はできませんが、マスクの着け外しが簡単というメリットがあります。

シリコンチューブで耳イタ防止用緩衝材の作り方

  1. ホームセンターでシリコンチューブを買ってくる
  2. シリコンチューブをらせん状にカットする
  3. シリコンチューブの内面多め、外面少な目にベビーパウダーをまぶす
  4. マスクのヒモ部分にシリコンチューブを装着

という手順です。

シリコンチューブは1m361円でした。1mあれば4セット作れます。ベビーパウダーは薬局で1缶350円くらいでした。

1.ホームセンターでシリコンチューブを買ってくる

ホームセンターに行くとシリコンチューブが何種類か(太さ)売ってます。今回は内径4mm、外径6mmのシリコンチューブを使いました。

シリコンチューブで耳イタ防止用緩衝材の作り方

マスクに必要な長さは片側12cm~13cm程度ですので、1mで4セット作れます。

2.シリコンチューブをらせん状にカットする

シリコンチューブをマスクのヒモより少し短めに切ってからハサミでラセン状にカットします。

マスクのヒモに対してシリコンチューブの長さをあまり短くしてしまうとマスクを着ける時にいちいちシリコンチューブの位置を調整する必要があります。

シリコンチューブをらせん状にカットする

▲左側がカット後、右側がカット前

らせん状にカットする時のポイントは、シリコンチューブの両端近くだけはラセンを細かめにカットし、中央部分は大きめにカットする事です。

全体に細かくらせん状にカットしても良いのですが、そうするとマスクのヒモにシリコンチューブを巻き付けるときに手間がかかります。逆にシリコンチューブをまっすぐにカットするとマスクをつけた時にマスクのヒモが飛び出してしまうのでらせん状にカットする必要があります。

3.シリコンチューブの内面多め、外面少な目にベビーパウダーをまぶす

3.シリコンチューブの内面多め、外面少な目にベビーパウダーをまぶす

シリコンチューブの内面にベビーパウダーを多めにまぶしておきます。ベビーパウダー無しだとマスクを着けるときにシリコンチューブ内のマスクのヒモが伸びないのでマスクの装着感が良くありません。

ヒモを通してからまぶしてもOKです。(ヒモを通してからまぶした方が粉が長持ちします)

朝にしっかりベビーパウダーをまぶしておくと今のところ夕方まで持ちます。粉が切れた時のために一応ベビーパウダーの缶は持ち歩いています。

シリコンチューブの外面にもお好みによりベビーパウダーをまぶしておきます。

4.マスクのヒモ部分にシリコンチューブを装着して完成

マスクのヒモ部分にシリコンチューブを装着する時はシリコンチューブの方をクルクル回しながら巻き付けるようにします。マスクのヒモをカットした部分からシリコンチューブに押し込んでいくと、シリコンチューブ内でマスクのヒモかねじれて伸びにくくなってしまいます。

巻くのが手間ですが朝つけたら夕方まで(またはマスクを交換するまで)つけておけます。

ご参考に。