30年位前のMIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』を交換しました。ネットで調べても外し方がはっきりしなくて困ったため掲載しておきます。

このドアノブ(インテグラル錠)は屋内側のドアノブに外す用のピン穴があります。このピン穴は回すようではなくピンを差し込んでロックを外すタイプなのですが、結論として、かなり固いため外しにくいという事でした。

MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』を交換

▲屋内側のドアノブの方に外し用のピン穴があります。このピン穴に金属製の棒を差し込んで押し、ロックを外して屋内側のドアノブを外します。

MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』を交換

※屋内側のドアノブにあるピン穴には『締め付け金具を使って回して外す用』と『金属棒を差し込んで押して外す用』の2種類があります。

今回のMIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』のピン穴は『押して外す用』です。

MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』の屋内側ドアノブのロック構造

MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』の屋内側ドアノブのロック構造

▲屋内側ドアノブのピン穴から金属棒を差し込んで『押すと』ロック部分が引っ込みます。

 MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』の屋内側ドアノブのロック構造

ただし約30年も使っていて一度も動かしたことがない部分のため、最初の1回がとても固いのです。

そのため私はドリルでピン穴を少し大きくして、そのドリル刃で押しました。2回目からは押しやすくなります。

MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』の屋内側ドアノブのロック構造

※最初の1回はもちろんドアについている状態でやります。棒を押す時にドアノブの中で折れると面倒な事になりますので注意が必要です。

爪楊枝など木製の棒で押しても固いのでロックは外せません。ドアノブの中で折れて面倒な事になるだけですのでやめましょう。

MIWA(美和ロック)製のドアノブ『HBZSP』の屋内側ドアノブのロック構造

▲屋内側のドアノブを外したところ。ココから先はネット上の情報で十分理解できます。

  1. 屋内側のドアノブを取り外す。(完了)
  2. 屋内側の固定金具を取り外す。
  3. 屋外側のドアノブを取り外す。
  4. 錠ケースの交換。
  5. 逆の手順で組み立て

MIWA(美和ロック)のドアノブ『145A』で交換完了

MIWA(美和ロック)のドアノブ『145A』で交換完了

MIWA(美和ロック)のドアノブ『145A』で交換完了

ドアノブには似たような刻印の商品があります。また同じ刻印でも寸法違いなどの仕様違いもあるため、取替え可能な商品を特定する時には注意が必要です。

今回使用した交換用のドアノブは美和ロック製『U9 145HMD-1』です。

今回使用した交換用のドアノブは美和ロック製『U9 145HMD-1』

私調べでMIWA(美和ロック)のドアノブ『HBZSP』の交換は▼こちらが参考になります。

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ご購入の前に各部の寸法をよく確認してから購入してください。