『楽天』や『ヤフーショッピング』など、ネットショッピング(ネット通販)の支払いは『代引き』か『クレジットカード払い』、『コンビニ後払い』がおすすめです。

銀行振り込みなどの前払いはおすすめしません。代金を先に払って商品が届かなかった場合、支払った代金を返してもらえません。(確信犯だから)

 


『代引き(=代金引換)』とは運送屋さんが商品を届けにきた時に代金を支払う方法

支払い方法を『代引き』にすると一般的には『代引き手数料』が300円くらい余分にかかります。そのため代引きは少額ではないとき(1万円以上とか)に利用します。

1万円以上の注文をしたときには代引き手数料くらいケチってはいけません。代金を先払いして商品が届くまでイライラするのは精神的にキツイものです。

代引きなら商品が届いた時に代金を支払いますので気が楽です。

ただし以前、代引きで届いた荷物の箱を開けたら丸めた新聞紙が入っていたという詐欺がありました。その場合はすぐに運送会社に連絡して先方への支払いを止めてもらえば何とかなる可能性があります。

このケースでは販売店は確信犯の詐欺ですので販売店と交渉しても良い結果は期待できません。まずは代金が先方にいかないようにする事を考えましょう。

クレジットカード払いのメリットは商品が未着になった時に代金を回収できる可能性がある事

クレジットカード払いも一般的になっています。クレジットカード払いは一見先払いですが、先方の会社へ代金が支払われるのはカード会社を経由しますので何日か先になります。

そのため先方の会社にカード会社からの代金の支払いが完了する前に商品が届かないなどのトラブルになったらカード会社に電話して先方の会社への支払いを止めてもらうようにお願いできます。

もし先方への支払いが完了してしまっていてもクレジットカード払いであればカード会社に『チャージバック申請をして返金してもらう』制度があります。

クレジットカードの『チャージバック申請』とは。

クレジットカード払いの注意点は大手のショッピングサイトを通して決済する事とクレジットカード情報を登録しない事

『楽天』や『ヤフーショッピング』でクレジットカードで支払いをしても各店舗(ヤフーや楽天とは別会社)にはカード情報はいきません。

つまりいくらアヤシイ店舗でも『楽天』や『ヤフーショッピング』経由でカード決済をする分にはカード情報が各店舗にはいきませんのである程度の安心感があります。

ネットショップは出店費用が実店舗に比べてかからないため同じ会社が何店舗も運営しています。

1:○○激安家電 ヤフー店
2:○○激安家電 楽天市場店
3:○○激安家電 本店

信用できない会社がネットショップを運営している場合、3:の『○○激安家電 本店』ではカード決済しないようにします。(カード情報が盗まれる可能性があるので)

また『楽天』や『ヤフーショッピング』でもカード情報は登録しないようにします。(=必要な都度入力する)

カード情報をたとえば楽天に登録してしまうと、楽天のIDとパスワードが流出しただけでクレジットカードが不正使用されます。

わが家で楽天に登録したクレジットカードが不正使用された件

特に楽天でクレジットカード決済をすると使ったクレジットカードが自動的に楽天に登録されますので注意が必要です。(チェックを外す必要がある)

楽天などでクレジットカードを使った時は登録情報を確認して、もしカードが登録されてしまっていたらすぐに取り消しておく事をおすすめします。

『楽天』や『ヤフーショッピング』でトラブルになっても楽天やヤフーは何もしてくれません

『楽天』や『ヤフー』と『楽天に出店している店舗』や『ヤフーショッピングに出店している店舗』は全く別の会社です。

『楽天に出店している店舗』や『ヤフーショッピングに出店している店舗』と商品が未着などのトラブルが発生した場合でも『楽天』や『ヤフー』は何もやってくれません。

自分でその店舗と直接交渉する必要があります。

特に問題のある店舗(店舗レビューで確認できます)に商品代金を先払いしてしまうと後々大変です。事前によく確認して問題が発生したときに解決できる可能性を考えて支払い方法を決定しましょう。

楽天のショップレビュー(=店舗評価、店舗の口コミ)を調べる一番簡単な方法