TOTOの定量止水ユニット【TH535-2RR】の交換時の注意点（穴を間違えると水が出ない）

TOTOの定量止水ユニット【TH535-2RR】の交換時の注意点です。

1：この部品を交換する場合、混合栓の型式によりますが、外すための専用工具（TZ8　定価￥2,000円税別）とコインドライバーが必要です。

2：新しい定量止水ユニットを組み込む時に位置を合わせるピンの穴を間違えると、お湯もお水も出ない状態になってしまいます。

1：混合栓の型式によりますが、外すための専用工具（TZ8）とコインドライバーが必要

この定量止水ユニットを交換する場合、混合栓の型式によりますが、外すための専用工具（TZ8　定価￥2,000円税別）とコインドライバーが必要です。

定量止水ユニットのフタの固定が尋常ではない固さで緩みません。専用工具（TZ8）の使用と手袋（緩んだ時に手をぶつけてケガをしないように）が必須です。

またバルブ側のフタも尋常ではない固さで緩みませんので、コインドライバーとモンキーレンチを使ってゆるめます（手袋必須）。普通のマイナスドライバーでは100％緩みません。（私調べ）

2：新しい定量止水ユニットを組み込む時にピンの穴を間違えると、お湯もお水も出なくなる

▲矢印の位置合わせ用の突起を混合栓本体側の穴に合わせるのですが、混合栓本体側に穴が2個あってどちらでも合ってしまうのですよ。。。

見やすい方の穴かな～と思っていたら違っていました。。。

この混合栓の場合は右上にある方の穴が正解でした。ご参考まで。

必要なものはコチラ

▼専用工具（TZ8　定価￥2,000円税別）

さすがにコレはホームセンターには置いてないですね。ネットで取り寄せできますが、ネットでは定価より高く売っている店があるのでご注意ください。

TOTO TZ8（アマゾン）

TOTO TZ8（楽天）

かなり力を入れないと緩みませんので、使う時はケガ防止のために手袋が必須です。

▼コインドライバー

バルブ側のフタを外すのに使います。これは近所のホームセンターの方が送料を考えると安いかと。

バルブ側のフタもかなり固いのでコインドライバーだけだと回すのが大変です。モンキーレンチで刃の部分をくわえて回すようにすると比較的楽に回せます。（ケガが防止のために手袋必須）

▼TOTO定量止水ユニット　今回の場合は【TH535-2RR】

▲写真は取り外した古い方の部品です。

定量止水ユニット【TH535-2RR】もネットで取り寄せ可能です。定価は税別￥5,400円。こちらもネットでは定価より高く売っているお店がありますのでご注意ください。

TOTO定量止水ユニット【TH535-2RR】（アマゾン）

TOTO定量止水ユニット【TH535-2RR】（楽天）