インターホンが鳴らないのは故障ではなく電池切れの場合があります。
ナショナル製のVL-458Kやアイホン製のTCS-MHなど100V(100ボルト)式と同じような外観のインターホンだと電池が入っている事を知らない方も多くいます。
※100V式のインターホンには乾電池は入っていません。
電池切れだと気が付かずに修理を依頼すると出張費が必要になりますし、おかしな修理業者がくると電池切れなのに機器交換が必要だと言われる場合があります。お気を付け下さい。
▼ナショナル製のVL-458K 乾電池が切れるとインターホンが鳴りません
▼屋内側
▼電池が入っています。(フタを外したところ)
ナショナル製のVL-458Kは電池ケースのフタに電池のマークがありません。同じような外観の100V式のインターホンがあるのでとても間違えやすい。
▼屋外側 100V式のインターホンと同じような外観です。
100V式のインターホンと同じような外観ですが乾電池式の場合は通電を示すインジケーターランプありません。(100V式でもインジケーターランプが無いものもあります)
ナショナル製の乾電池式インターホンVL-458Kの電池交換の方法
このインターホンはかなり古くアパートなどに付いている場合が多くあります。VL-458Kが鳴らない場合は電池切れの可能性があります。
1:屋内器の受話器を外します。
2:『▲開く』と書いてある上の部分(受話器をかける部分)を上方向に押し上げます。
※壁に付いている状態でこの作業をする時はインターホン本体が上方向に外れないように押さえてください。押さえずにやるとインターホン本体が壁から(=壁掛け金具から)外れてしまいます。
3:電池ケースのフタを外します。
20年くらい前の電池が入っていました。単三の電池を4本交換して逆の手順で元に戻せば完了です。
電池を交換してもインターホンが鳴らない場合にはじめてインターホンの故障か配線の故障という事になります。
最近はレベルの低い修理業者も多く、ただの電池切れなのにそれに気が付かずにインターホンを交換するように言う方がいます。お気を付け下さい。
乾電池式のインターホンを交換する時は『乾電池式』を選ぶこと
乾電池式のインターホンを交換する時は『乾電池式』を選びます。乾電池式のインターホンを選ばないとインターホンの室内機側に100ボルトの電源を引いてくる必要があります。
乾電池式のインターホンはあまり種類がありませんが、有名なところでは『アイホン製 ドアホン TCS-MHP』が乾電池式です。楽天やアマゾンで4,000円~7,000円くらいで購入できます。
乾電池式のインターホンの交換には資格も必要なく、さほど難しい作業でもありません。
自分で交換できそうなら業者に修理を依頼するより自分で新品に交換したほうが安上がりです。(配線の故障ではなくインターホンの故障の場合)
執筆者のプロフィール
- 父保有資格
・ガス内管工事士
・給水装置工事主任技術者
・電気工事士
・特監法ガス機器設置工事監督者
・GSSガス機器設置スペシャリスト
・二級建築士
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転居先に設置されていたインターフォンが動作しないため検索したところ、こちらの情報がドンピシャでした!
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