わが家のヨメ宛に架空請求の『消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ』ハガキが来ました。
送り主は『民間訴訟告知センター』、連絡先の電話番号は『03-5830-6549』。
架空請求かどうかはネットで検索すればすぐわかります。
架空請求に(ネットを使っていない)高齢者がひっかかる心理
ヨメにこのハガキの写真をラインしたところ『電話しなきゃいかん?』と聞いてきました。私が見る限り調べるまでも無く架空請求のハガキなのですが、ヨメは半分信じていたようです。
話を聞いてみると『考えてみると思い当たるフシがある』からとの事。
これはアヤシイ占い師の言う事と同じで、ハガキに書いてある内容が具体的ではなく、受け手によってどのようにでも取れる事が原因です。
貴方の利用されていた契約会社、もしくは運営会社側から契約不履行による民事訴訟として、訴状が提出されました。
この文面を読んで『そういえばアレの事かな? もしかしたらアレの事かも?』と考えてしまうようです。
また、ハガキが到着した3日後までなら(訴訟が)取り下げできるような感じに記載して急がせるようにしています。
※取り下げ最終期限日 平成30年4月4日
具体的な内容が無ければ訴訟はできない
『貴方の利用されていた契約会社、もしくは運営会社側から契約不履行による民事訴訟として、訴状が提出されました』
こんな抽象的な内容ではそもそも訴訟はできません。(裁判所が訴状を受け取ってくれない)
金額の記載が無い訴状などありえません。この一点だけでも架空請求と判断して問題ありません。
執筆者のプロフィール
- 父保有資格
・ガス内管工事士
・給水装置工事主任技術者
・電気工事士
・特監法ガス機器設置工事監督者
・GSSガス機器設置スペシャリスト
・二級建築士
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