高齢者が一人で入浴中、突然浴槽から出られなくなった(立ち上がれなくなった)時は、浴槽のお湯を全部抜くと立ち上げれる場合があるそうです。(ケアマネージャー談)

高齢者の入浴は浴槽に入る時より出る時に事故が多いとの事。しかもある日突然に浴槽から出られなくなる事があるそうで、自分の親などに万が一の時のためにお伝えいただければと思います。

ただしエビデンスはありません。ケアマネージャーの経験として、そのような事例が何度かあったそうです。

浴槽にお湯が入っていると浮力で足とかお尻が浮いてしまい、立ち上がるための力が入らないのが原因ではないかと思います。 

浴槽から出られなくなった時は

浴槽内での立ち上がりが難しい場合、浴槽内に置く(沈める)タイプの椅子があります。肩までつかれなくなるのでご高齢者には不評ですが、手すりよりは確実に立ち上がりの補助となります。

吸盤で浴槽の底面にくっつけるタイプの浴槽内イスは浴槽の底面に滑り止め加工がしてあるとくっつきませんので注意が必要です。(吸盤が外れるとイスが浮いてしまいます。浴槽にお湯がある状態で吸盤をくっつけるのは高齢者には困難)

そのため、ある程度自重がある水に沈むタイプの浴槽内イスがおすすめです。

入浴中に湯船から出られなくなった

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