国民健康保険税納付確認書(確定申告用)がきました。国民健康保険税納付確認書(確定申告用)がきたら確定申告をすると税金が戻ってきます。

戻ってくる金額は約4万円。必ず確定申告しましょう。

国民健康保険税納付確認書 確定申告用

国民健康保険税納付確認書は正社員にはきません。国民健康保険税納付確認書(確定申告用)がきたという事はあなたは正社員ではありません。

 国民健康保険税納付確認書とは

国民健康保険税納付確認書とは、正社員ではない人が会社からの天引きではなく、自分で健康保険料を払っている場合に年に1回、1月にくる控除用の証明書です。

一年間に支払った国民健康保険税は確定申告すれば全額控除(=全額所得から差し引ける)となるため、おおむね表示金額の20%が所得税と住民税で返金となります。(実際には所得税は返金ですが住民税は差し引いて請求されます)

具体的には2月~3月の決められた時期に確定申告する必要があります。手続きをしないと取られっぱなしです。

派遣やパートのかけもちで国民健康保険税を自分で払っている時は確定申告が必須です

健康保険はおもに2種類あります。正社員が会社から天引きで支払っているいわゆる社会保険(社保)と非正社員が自分で払っている国民健康保険(国保)です。

旦那さんが正社員で社会保険、奥さんが非正社員で国民健康保険(国保)の場合、国民健康保険税納付確認書の宛名は世帯主の旦那の名義できますが、当然奥さんの確定申告に使います。

社保の場合は会社で申請してくれるので天引きの社会保険料については申請の必要がありません。

▼国民健康保険(国保)の保険証(見本)

国民健康保険(国保)の保険証(見本)

▼社会保険(社保)の保険証(見本)

 社会保険(社保)の保険証(見本)