ネズミ講(マルチ)と似た物にMLM(マルチレベルマーケティング=通称ネットワークビジネス)というものがあります。

ネズミ講は完全に犯罪ですがMLM(マルチレベルマーケティング=通称ネットワークビジネス)は歴史的には合法で、本屋にネットワークビジネスの雑誌が普通に売ってますので逆にたちが悪いといえます。

もともとMLM(=マルチレベルマーケティング)は『タッパーウエア』や『アムウエイ』などの販売方法です。当初は『小売店に商品を置かず、クチコミで売って利益を分配する』という所から始まっています。

日本では目的が単なる金儲けに変化してしまい、現在『ネットワークビジネス』と言った場合、『通常の2倍以上の価格で販売して利益を上位の者で分配する』ビジネスモデルになっています。

ネズミ講と同じく子や孫が販売した分も上位の参加者に利益が分配される構造です。

▼海外では5人紹介(勧誘)するだけで毎月最低30万円入るようですが、『You(あなた)』は1段目ではありませんので参加人数的にまず無理です。

MLM ネットワークビジネス構造図

ネズミ講もMLM(=ネットワークビジネス)も自己啓発セミナーなどとセットで『このままでいいのか』『儲かる』などと勧誘してくる事が多いようです。注意しましょう。

 MLM(マルチレベルマーケティング=通称ネットワークビジネス)で最も危険なのはサプリメントと健康食品系

MLM(=通称ネットワークビジネス)はいろいろな商品を販売していますが、最も危険なのはサプリメントと健康食品系です。私も苦労しました。

m3が販売しているマイタケフラクション

 

なにしろサプリメントや健康食品は飲んだり食べたりします。普通の薬でさえ問題があれば『薬害』となるのに、(詐欺)会社が作った(得体のしれない)サプリを飲むバカがいるのかという話です。

他の商品であれば通常より高く売りつけられるだけですし、人に勧めても友人は失いますが『健康被害』にはなりません。サプリメントと健康食品は次元の違う危険があります。

※こういった会社は健康被害が出た時には会社を閉鎖して別会社を作るだけです。損害賠償など到底無理ですから最初から手を出してはいけません。

サプリや健康食品を売るネットワークビジネスの参加者は病院関係者にもひろがっています

病院にはサプリや健康食品にもすがろうとする患者さんが毎日やってきます。サプリや健康食品を売るネットワークビジネスには最適のターゲットです。

残念ながらすでに病院関係者にもネットワークビジネスは浸透しています。病院や病院の付属施設でこういったサプリを病院関係者が勧誘しています。十分注意してください。

『m3』というネットワークビジネス会社が販売する『マイタケフラクション』というサプリの事例

某大学病院の付属施設(運動療法のためのプール)で運動していたところ、大学病院の付属施設の職員が『大学病院の名前が入った名刺』を渡した上で『m3のマイタケフラクション』を勧誘してきました。

大学病院に連絡した上でその方の名刺は大切に保存してあります。その方は現在もフェイスブックで見る限り大学病院の付属研究所の助教としてご活躍です。

この件を書いた別のブログは実名で書いた点をツッコまれ、どなたかから削除依頼が入ってブログごと削除されました。どなたが削除依頼したかは知りませんがブログのデジタルデータは全て大切に保存してあります。

医療従事者としての倫理観が少しは向上している事を望みます。

2016/03追記 マルチ販売の会社『m3』が業務停止処分9ヶ月

『m3』が業務停止処分9ヶ月になりましたので当時の事を改めて記事にしました。

わが家のヨメも騙されたマイタケフラクション(サプリ)のマルチ販売会社『m3』が業務停止処分9ヶ月

念のため、5人紹介するだけで30万円の説明

少し前の記事で書きましたが『Youは5人紹介するだけで毎月30万円』の説明です。

この部分は『You』が1段目、2段目(=ねずみ講の開設者)でないと成り立たないごまかしのロジック(論理)です。実際には『You』が参加した段階はもっと下位の搾り取られる側の一般会員です。

▼『You』が上から5人目で参加した場合でも3人下には7万人以上の参加者が必要です。

MLM 5人紹介すれば良い場合のシュミレーション

さらに『You』の3段下が利益を得ようとすれば約976万人の参加が必要です。上からたった13人目で日本の人口を突破しています。そりゃ無理ってもんです。


執筆者のプロフィール

父です。
父保有資格
・ガス内管工事士
・給水装置工事主任技術者
・電気工事士
・特監法ガス機器設置工事監督者
・GSSガス機器設置スペシャリスト
・二級建築士